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障がい者の旅路 (5)〜私だけは絶対に障がい者にはならない!〜

やっと自宅近くの病院に帰って来た。これを前進とは思えなかった。私はまだ本当の障がい者にはなっていなかった。しかし体の不自由さが鮮明になってきた。耐えられなかった。受け入れられなかった。
私はたくさんの物を失った、だがまだ確かめていない体の器官があった。それはクリトリス。私のクリトリスは生きているのか? それとも無くしてしまったのか? 医師に聞いても答えてはもらえなかった。
何故、性の話は避けていこうとするのかが私には理解できなかった。患者は苦しんでいる。興味本位で聞いているのではない。
私は私の方法で解決の道を探した。信頼できる男に私の悩みと苦しみを伝えた。そして入院中に男とラブホテルへと入った。私の背中のミミズばれの傷を見て一瞬たじろいだが、男は優しく愛撫をして私のクリトリスを蘇らせた。そして私の中へと入ってきた。私は男の胸の中で慟哭した。
相手は内縁の歯医者ではなかった。脊髄の神経はまるで人間の体を征服しているかのようだ。
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2016/05/27 00:00
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